【導入事例】代官山のフードイベントを電力面からサポート!キッチンカーへ発電機をレンタル

2026年7月24日から26日まで、代官山T-SITEで開催された「Summer Italian Garden in 代官山蔦屋書店」。
イタリアンフードをテーマに、ピザやジェラート、ハンバーガーなどを楽しめる屋外イベントです。
今回アトラスでは、株式会社zero様からご相談をいただき、キッチンカーと冷風機へ電力を供給するための発電機をレンタルしました。
イベント期間中は発電機のトラブルもなく、無事に3日間を終えることができました。
今回のポイントは、発電機をただ貸し出すのではなく、キッチンカーごとの使い方を確認し、電力を分散したことです。暑さ対策機器の追加にも対応し、配線や予備機まで含めて準備しました。
「キッチンカーで使う発電機を相談したい」

会場には、ジェラート、窯焼きピザ、ハンバーガーやブラータなどを提供するキッチンカーが出店する予定でした。
使用する機器は、ジェラートマシン、冷蔵庫、冷凍機器、オーブン、トースター、電子レンジ、IH調理器、照明などさまざまです。
キッチンカーでは複数の機器を同時に使うことも多いため、単純に「大きな発電機を1台用意すればよい」というわけではありません。
各キッチンカーの機器情報と消費電力、会場レイアウトをご共有いただき、アトラスで必要な電力を確認しました。
1台のキッチンカーだけで約7,700W以上

特に消費電力が大きかったキッチンカーでは、オーブン、トースター2台、電子レンジ、IH調理器、冷蔵・冷凍機器などを合計すると、約7,700W以上になることが分かりました。
さらに、残る2台のキッチンカーを含めると、会場全体で必要となる電力は15,000Wを超える見込みでした。
3台のキッチンカーは離れた位置に配置され、イベント中には複数の調理機器を同時に使用する時間帯も想定されました。
1台の発電機へ負荷を集中させると、ブレーカーが落ちたり、調理機器を使用できなくなったりするおそれがあります。
そこで今回は、複数台の発電機に電力を分散する構成をご提案しました。
冷風機4台と予備機まで含めて再調整



打ち合わせを進める中で、暑さ対策用の冷風機4台も使用することが分かりました。
そこで、冷風機用の発電機を追加し、全体の構成を再調整しました。
最終的にご用意したのは、通常使用する発電機5台と、万一に備えた予備機2台の合計7台です。
飲食イベントでは、発電機が止まると調理機器だけでなく、冷蔵庫や冷凍機器にも影響します。今回は、必要な電力を確保するだけでなく、トラブル時にも対応できる構成をご提案しました。
1,390Wのトースター2台と1,400Wの電子レンジへ給電したDK7250iE
今回のイベントで最も大きな電力を必要としたキッチンカーには、EENOUR DK7250iEを使用しました。
現場スタッフの方から特に好評だったのが、リモコンによるエンジンの始動・停止機能です。厨房内から発電機を操作できるため、電力を使用しない時間帯にはエンジンを停止し、必要なときに再始動できました。
発電機まで移動せずに操作できる利便性に加え、不要な連続運転を減らすことで、ガソリンの消費を抑えるのにも役立ったとのことです。現場スタッフの方にも「とても便利だった」と喜んでいただきました。

冷風機と冷凍用のコールドテーブルを担当したYAMAHA EF1800iS
今回のイベントでは、当初予定になかった冷風機とコールドテーブル1台の電源として、YAMAHA EF1800iSを使用しました。
EF1800iSは定格出力1.8kVAで、機器の始動時に大きな電力がかかった際の一時的な出力低下に、約1分間対応する「ブーストモード」を搭載しています。
冷蔵庫やコールドテーブルなどの冷却機器は、コンプレッサーが動き始める瞬間に、通常運転時よりも大きな起動電力を必要とします。今回もEF1800iSのブーストモードを活用することで、コールドテーブルの立ち上がりを支え、予定外に追加された機器の電力にも対応することができました。

離れた場所にあるキッチンカーで提案した移動が楽なEU26i
今回のイベントでは、会場内の1か所だけ、ブースとキッチンカーの設置場所が離れていました。そこで、必要に応じて移動しやすく、燃料補給の回数も抑えやすいHONDA EU26iをご提案しました。
EU26iはキャスターとハンドルを備えているため、重量のある発電機でありながら、会場内を比較的スムーズに移動できます。来場者や関係車両で混雑する会場では、頻繁な燃料補給を避けられることも重要なポイントです。
使用する機器に対して出力に少し余裕のある機種でしたが、ブースとキッチンカー間の移動、連続運転時間、燃料補給の手間を総合的に考え、今回の会場に適した発電機としてEU26iをご案内しました。

小回りの利くEU18iを4台手配し、万一の電力不足にも対応
今回のイベントでは、最も多く使用する機種としてHONDA EU18iを4台用意しました。
内訳は、消費電力の大きくない機器への電力供給用が2台、予定より多くの機材が持ち込まれた場合に備える予備機が2台です。事前の電力計算では必要な容量を確保できる見込みでしたが、イベント当日に電力不足が起きないよう、余裕を持った構成としました。
イベント主催者にとって、当日の電力不足は運営に大きな影響を与えます。そこで予備機2台は、万一の際に使用できるサブ電源として無償でご用意しました。
小型で取り回しやすいEU18iを予備として確保することで、急な機材追加にも対応できる体制を整え、主催者様にも安心してイベントを運営していただくことができました。

イベント前日に発電機を搬入

発電機は、イベント前日の7月23日17時頃に搬入しました。
搬入を担当したのは、アトラススタッフの亀山です。発電機や延長コードを会場へお届けし、イベント当日に向けた準備を進めました。
当日の朝ではなく前日に納品することで、設置場所や配線を確認する時間を確保できました。
発電機のトラブルなく、無事にイベント終了



イベント終了後、遠藤様から「発電機のトラブルもなく、楽しいイベントにすることができました」と、うれしいご連絡をいただきました。
会場で撮影された写真も9点ご共有いただき、にぎやかで楽しそうな雰囲気がこちらにも伝わってきました。
搬出は7月26日の18時頃。今回はアトラス代表が、イベントの様子も見ながら発電機の引き取りに伺いました。
会場には、ピザやジェラートなど、おいしそうな料理がずらり。どれにしようか迷いに迷った末、ピザを購入したそうです。焼きたてで、とてもおいしかったとのことでした。



そして、いざ搬出を始めようとしたところ、突然の雨。
普段はアトラスのスタッフだけで機材を積み込みますが、今回はイベントスタッフの皆様にも快くお手伝いいただきました。
雨の中にもかかわらず、本当にありがとうございました。皆様とても気さくで、最後まで楽しく作業を終えることができました。

屋外イベントの電源計画はアトラスへ
キッチンカーやフードイベントでは、機器の消費電力だけでなく、同時使用、設置場所、配線距離、予備機まで考えて発電機を選ぶ必要があります。
アトラスでは、実際に使用する機器と会場条件を確認し、発電機の機種や台数、延長コード、搬入・搬出までまとめてご提案します。
イベント用の発電機をお探しの際は、使用する機器名、消費電力、台数、開催場所、利用期間をお知らせください。
今回のレンタルで苦労したことを亀山くんに聞いてみました!
今回、発電機の搬入を担当したアトラススタッフの亀山くんに、代官山のイベントで特に苦労した点を聞いてみました。

今回の代官山のイベントで、特に大変だったことは何でしたか?

一番気を使ったのは、発電機の積み込みや機種選びよりも、実は「納品時間の調整」でした。

納品時間の調整、ですか?

はい。東京への納品では、地図に出る所要時間だけを見て動くのは少し危険なんです。
高速道路で事故や渋滞が起こることもありますし、首都高速に入ると、休憩やトイレで立ち寄れる場所も限られます。

たしかに、都内は時間が読みにくいですよね。

そうなんです。だから余裕を持って出発するのですが、代官山のような都心部だと、早く着きすぎても大型車両を止めて待機できる場所がなかなか見つかりません。

早すぎても難しいんですね。

はい。短時間の駐車でも費用がかかることがありますし、イベント開催中は会場周辺に関係車両も多くなります。
道が狭い場所もあるので、どこで待機して、どの経路から会場へ入るかまで考えながら動く必要があります。

遅れないことはもちろん、早すぎてもいけない、ということですね。

その通りです。東京への納品は、早すぎても遅すぎても難しいので、交通情報を確認しながら時間を細かく調整しています。
今回も会場周辺は車が多く、狭い道もありましたが、予定していた時間に無事搬入することができました。

現場に合わせた段取りがとても大事なんですね。

はい。発電機レンタルは、機種や出力を選ぶだけでなく、交通状況や搬入経路、待機場所まで考えて動くことが大切です。
アトラスでは、機材の準備から搬入、撤去まで、現場に合わせて対応しています。
屋外イベントの発電機手配では、必要な出力や台数だけでなく、搬入時間や搬入経路、待機場所まで含めて考えることが大切です。アトラスでは、現場条件に合わせた機材選定から搬入・撤去まで一貫して対応しています。
まとめ
会場環境と用途に合わせ、4機種の発電機を選定

今回のイベントは、東京都内にある代官山T-SITEの屋外スペースで開催されました。すぐ近くに書店や店舗がある環境だったため、主催者様から特別なご指定はありませんでしたが、周囲への音の影響を考慮し、運転音を抑えやすい防音型の発電機を中心に選定しました。
また、キッチンカーとブースの設置場所が一部離れており、使用する機器の消費電力や起動時に必要な電力もそれぞれ異なっていました。そのため、すべてを同じ機種でそろえるのではなく、移動のしやすさ、連続運転時間、燃料補給の回数、起動電力への対応などを確認し、用途に適した複数の機種を組み合わせています。
大きな電力を必要とするキッチンカーには高出力の発電機を、冷蔵機器など起動時に電力が上がる設備にはブースト機能を備えた機種を、急な機材追加に備えて小回りの利く予備機も用意しました。各機種を選んだ理由や接続する機器についても、主催者様へ事前に詳しくご説明しています。
機材の選定から事前設定、搬入、撤去までを一貫して対応し、イベント期間中は発電機のトラブルや電力不足もなく終了しました。用途に合わせて発電機を細かく選定した点についても、主催者様に喜んでいただくことができました。
最後になりましたが、当社ではどのようなイベントでも柔軟に対応できる発電機を多数取り揃えています。
用途に合った発電機を一覧ページから選んでください。


